名字の一番下と名前の一番上の漢字の画数を足した数を人運(人格)といいます。人運は二十代後半から五十代半ばまでの運勢を示します。三十歳までの若年期は人運よりも地運が影響します。人運は人生の中心を表すため、五運では総運と同じく重要です。
人運は内面の成長と結びついています。人運が悪い人は反省と勉強の習慣を身につけましょう。人運が良い人は精神が豊かで、向上心があり、努力以上の成果を上げます。
転職や結婚の際は人運と外運(総運から人運を引いた数)のバランスを考慮しましょう。外運は人間関係や環境の良し悪しを暗示します。人運は内的、外運は外的に影響するため、人運が良く外運が悪い人は個人の実力が重視される職場が合っています。逆に人運が悪く外運が良い人はチームプレーが重視される職場が合っています。
天運は名字の総画数から決まる家柄の運勢です。天格ともいいます。天運は個人というよりは家系に影響する運であり、他の運に比べて重要ではありません。天運の良し悪しは人生にほとんど影響しないので、天運が悪くてもあまり気にする必要はないでしょう。
名前の総画数を地運(または地格)といいます。地運は30歳くらいまでの若年期に影響する運で、それ以降はだんだん弱まっていきます。地運が良い人は生まれつき才能がある早熟タイプで、受験や就職に強いでしょう。地運が悪くても、人運や総運が良い人は大器晩成型の素敵な人生を送ります。地運は重要ですが、人運、外運、総運のほうがより重要です。
人運(または人格)は名字の一番下と名前の一番上の画数の合計です。人運はその人の精神的・知的な成長に影響します。人運は内側、外運は外側の運を形作り、その人の一生に関わります。 人生を通した成功と失敗を占ううえで、人運は総運の次に重要です。結婚後に名字が変わる方は、総運だけでなく人運に影響しないか十分に気をつけましょう。
外運は総運から人運を引いた数。一部の書籍やサイトは外運を外格と呼んでいますが、どちらも意味は同じです。外運はその人の人間関係と人脈、家族や職場といった環境に関わります。人運は内、外運は外であり、この二つがバランスをとりながら人生に影響します。外運が悪い場合は世間の風当たりが強い可能性があり、外運が良い人は出世しやすいといえます。
総運(または総格)は名字の総画数と名前の総画数を足した数です。総運はその人の一生、特に晩年の人生に影響します。総運は姓名判断で最も重要な運勢で、名付けの際は総運が良くなるように漢字を選びましょう。結婚して名字が変わる方は、結婚前と結婚後で総運が変わります。他の運が悪くとも総運が良ければ素晴らしい人生を送るでしょう。
© 2016-2024 Lord Candy All rights reserved.