姓名判断は名字と名前の字画から天運、地運、人運、外運、総運を占います。総運は特に重要とされています。 五運の計算において漢字は旧字体や異体字を扱わず、さんずい(氵)などの特殊な部首も漢和辞典が採用している画数で合わせています。
4は偶数であり、2の次の凶数です。外と内の対立が激しく、不和がつきまといます。
若いうちに才能を自覚し発展する大吉数。努力の重要性を若くして理解し、誰よりも忍耐強くなることで人生を豊かにします。中年から晩年の人生を意識しながら行動する用意周到さもあります。人間関係も良好で周囲との軋轢はあまりありません。努力が結果につながる過程で不思議な幸運が働くことが特徴的です。
良好な人間関係を築きにくい凶数。才能はあるものの、それを活かすだけのチャンスにめぐまれないことも。家族、友人、仕事の関係で付き合いがある人は大切に。
家族と社会で極めて良好な関係を築く大吉数。生まれもって不思議な魅力があり、他人に賞賛されつづけます。家族の仲も良く、結婚はうまくいき、社会で高い地位に就くことができます。
多難の大凶数。問題を解決してもすぐに新しい問題が生まれ、苦労が絶えず疲れやすいことが特徴。
ちょっと辛口な大阪弁おばちゃんによる姓名判断(外部サイト)。名字・名前別検索機能がついています。赤ちゃんの名付けや結婚相手の相性チェックにお使いください。
天運は名字の総画数から決まる家柄の運勢です。天格ともいいます。天運は個人というよりは家系に影響する運であり、他の運に比べて重要ではありません。天運の良し悪しは人生にほとんど影響しないので、天運が悪くてもあまり気にする必要はないでしょう。
名前の総画数を地運(または地格)といいます。地運は30歳くらいまでの若年期に影響する運で、それ以降はだんだん弱まっていきます。地運が良い人は生まれつき才能がある早熟タイプで、受験や就職に強いでしょう。地運が悪くても、人運や総運が良い人は大器晩成型の素敵な人生を送ります。地運は重要ですが、人運、外運、総運のほうがより重要です。
人運(または人格)は名字の一番下と名前の一番上の画数の合計です。人運はその人の精神的・知的な成長に影響します。人運は内側、外運は外側の運を形作り、その人の一生に関わります。 人生を通した成功と失敗を占ううえで、人運は総運の次に重要です。結婚後に名字が変わる方は、総運だけでなく人運に影響しないか十分に気をつけましょう。
外運は総運から人運を引いた数。一部の書籍やサイトは外運を外格と呼んでいますが、どちらも意味は同じです。外運はその人の人間関係と人脈、家族や職場といった環境に関わります。人運は内、外運は外であり、この二つがバランスをとりながら人生に影響します。外運が悪い場合は世間の風当たりが強い可能性があり、外運が良い人は出世しやすいといえます。
総運(または総格)は名字の総画数と名前の総画数を足した数です。総運はその人の一生、特に晩年の人生に影響します。総運は姓名判断で最も重要な運勢で、名付けの際は総運が良くなるように漢字を選びましょう。結婚して名字が変わる方は、結婚前と結婚後で総運が変わります。他の運が悪くとも総運が良ければ素晴らしい人生を送るでしょう。
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