姓名判断は名字と名前の字画から天運、地運、人運、外運、総運を占います。総運は特に重要とされています。 五運の計算において漢字は旧字体や異体字を扱わず、さんずい(氵)などの特殊な部首も漢和辞典が採用している画数で合わせています。
チャレンジ精神が旺盛で困難を克服する力強さをもった吉数。たいていのことは自分でどうにかなってしまうので、生活に困るといったことはなさそうです。しかし自分に過信するあまり他人の助言を聞き入れない強情さもあります。努力の仕方を間違えて目的を達成できない場合もあるため、自分の欠点をきちんと把握することが不可欠でしょう。
努力が報われない薄幸な大凶数。才能も根性もあるものの、外的な災厄でそれらが悪い結果になる傾向にあります。他の大凶数に比べて自己修復機能があるため、大凶が大吉に変わる可能性は高い。堅実で真面目な本性を見直して、いい意味でずる賢くなることが大事です。
人間関係で苦労しやすく、自分を陥れるような人が近寄ってくることも。ずっと会っていなかったのに突然会いたいと言ってくる人に注意。特に異性の場合は悪い結果を招くでしょう。
失敗と挫折が続いたときは自分を責めず、反省のしすぎに注意しましょう。人に騙されないこと、責任をもちすぎないこと、言葉と行動に不真面目さをもたせることで、持ち前の素晴らしい才能が花開きます。
自己完結的に繁栄する大吉数。経済と金の流れに敏感で、豊かな生活を送るために努力を惜しみません。何度か訪れる幸運により富が一気に蓄積されます。仕事を勤勉に行うことも重要ですが、時勢と金の流れを理解することで生活を豊かにできるでしょう。
挫折と転落をくりかえす大凶数。何をやるにもだらしなく、惜しいところで失敗します。才能がないわけではないものの、本当は長所でないものを長所だと見誤ることで、自分のほうから挫折していくこともあります。
褒められることが好きで、おだてられるとすぐに調子に乗ります。その人柄の良さにつけこまれて都合のいい話にだまされないように注意しましょう。賭事などは禁物で、人の話に乗らないように。
力強さはなく怠け癖があり、人付き合いを疎かにしたり仕事を不正確に行ったりして人の信頼を損ねます。努力することと努力の方向性に気をつけていれば挫折を回避できます。
他人よりも苦労と不幸を背負いやすい大凶。直感力に乏しく、自分の行動が招く悪い結果を予想できません。合理的で堅実な面もありますが、それがかえって裏目に出ることもあります。
ちょっと辛口な大阪弁おばちゃんによる姓名判断(外部サイト)。名字・名前別検索機能がついています。赤ちゃんの名付けや結婚相手の相性チェックにお使いください。
天運は名字の総画数から決まる家柄の運勢です。天格ともいいます。天運は個人というよりは家系に影響する運であり、他の運に比べて重要ではありません。天運の良し悪しは人生にほとんど影響しないので、天運が悪くてもあまり気にする必要はないでしょう。
名前の総画数を地運(または地格)といいます。地運は30歳くらいまでの若年期に影響する運で、それ以降はだんだん弱まっていきます。地運が良い人は生まれつき才能がある早熟タイプで、受験や就職に強いでしょう。地運が悪くても、人運や総運が良い人は大器晩成型の素敵な人生を送ります。地運は重要ですが、人運、外運、総運のほうがより重要です。
人運(または人格)は名字の一番下と名前の一番上の画数の合計です。人運はその人の精神的・知的な成長に影響します。人運は内側、外運は外側の運を形作り、その人の一生に関わります。 人生を通した成功と失敗を占ううえで、人運は総運の次に重要です。結婚後に名字が変わる方は、総運だけでなく人運に影響しないか十分に気をつけましょう。
外運は総運から人運を引いた数。一部の書籍やサイトは外運を外格と呼んでいますが、どちらも意味は同じです。外運はその人の人間関係と人脈、家族や職場といった環境に関わります。人運は内、外運は外であり、この二つがバランスをとりながら人生に影響します。外運が悪い場合は世間の風当たりが強い可能性があり、外運が良い人は出世しやすいといえます。
総運(または総格)は名字の総画数と名前の総画数を足した数です。総運はその人の一生、特に晩年の人生に影響します。総運は姓名判断で最も重要な運勢で、名付けの際は総運が良くなるように漢字を選びましょう。結婚して名字が変わる方は、結婚前と結婚後で総運が変わります。他の運が悪くとも総運が良ければ素晴らしい人生を送るでしょう。
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