承認欲求の強さ診断（心理テスト）：かまってちゃんと自己顕示欲の強い人の特徴

承認欲求とは自分を認めてほしいと思うことです。恋人の場合は、必要以上にメールや電話をすることが承認欲求のあらわれ。友だちや知人の場合は、仕事や私生活をひけらかして自慢して褒めてもらおうとする行為をさします。

性格診断に入る前に、承認欲求の強い人やかまってちゃんの特徴を分析してみましょう。

・自分に自信がない
・プライドが高い
・他人を道具のように扱う
・無駄なことを努力する
・規則を守る
・柔軟な発想とクリエイティブな思考は苦手

承認欲求の強さ、つまり自己顕示欲の強さは自信のなさとプライドの高さという両極端の性質にもとづいています。自分に自信があってプライドの高い人は、承認欲求を根本的に無駄と考えます。こうした人は他人の意見や同情に興味がなく、自らの価値は自分だけが決めるべきだと確信しています。承認されたいと思うどころか、承認されたくもないとさえ考えることも。

自分を認めてほしいと思うのは、他人の世界観や価値観を認めたくないからです。周りにいる人が自分に合わせるのはしかたないことだと悟っています。その意味で他人は自分の世界観を肯定するための手段といえます。

承認欲求の強い人は、そうでない人に比べて努力家である場合がほとんどです。規則やルール、上下関係にこだわるところがあります。総じて形式的で、クリエイティブな思考はどちらかというと苦手です。

インスタグラムやツイッターといったソーシャルメディアで活躍する人は承認欲求が強いと言われますが、インフルエンサーは承認欲求が弱い人ほど成功する確率が高いでしょう。なぜなら承認欲求が強い人はクリエイティブな思考は苦手だからです。自分で自分を褒める自信家がインフルエンサーに合っています。

画像：ROY（イラストAC）